こんにちは。
京都JR丹波口駅前 からだの職人 安田整骨院院長 安田行秀です。今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今回の健康情報は、すまはぴ通信から「腎臓」と、「ミネラルウォーター」について、おはなし致します。
~腎臓のはたらき~
腎臓は血液をろ過して、体内で不要になった水分や物質を、尿として排出する臓器です。
大きさは握りこぶし大ほど(約150g)で、そらまめのような形をし、背中側の腰骨の少し上に左右1個ずつあります。
腎臓は尿をつくる以外にも、体調を調整する上で必要なホルモンを作ったり、骨を健康に保つなど、人間が生きる上で必要な仕事をいくつも担っています。
腎臓が悪くなると尿が泡立つ、息苦しい、顔色が悪い、むくみ、赤っぽい尿が出る、尿が似合う、腰や背中の痛みで動きにくいなどの症状が出てきます。
これらの症状が現れたときには、専門の方に相談しましょう。
~ミネラルウォーターの落とし穴~
水道水は美味しくないし、いろいろ不安…とミネラルウォーターを利用している方も多いと思います。
毎日料理や飲料でたくさん使うから安いに越した事はありません。
「どれもお水一緒でしょ⁉︎」と思いきや、ちょっと待ってください種類によって、大きな違いがあるんですよ。知らずに使うと料理の味ががくっと落ちたり、なんだかお腹が緩くなったり…。
大人では体重の60%、新生児では80%を占める水分。きちんと特性を知っておくと安心です。
硬水はアクを取ったり、発汗などで失われるカルシウムマグネシウムを補うのには適しています。
同時に胃腸を刺激して、便を柔らかくする作用もあります。超高硬度の水を大量に摂取すると、腎臓にも負担をかけるので、腎機能が悪い方や、臓器の機能が未熟な赤ちゃんには控えましょう。
また、硬水は和食のような繊細な出汁の味を引き出すのに向いていません。
そもそも日本の水はとても柔らかい軟水。食も文化も、その土地の気候風土に合わせ人間が適応していく中で自然と生まれてきたものです。日本で日本の生活をするには、軟水が適していると言う事ですね。特性を知った上で上手に使い我使い分けられるといいですね。
ご自身の身体の機能を理解し、普段の生活を少し改善する事は、健康維持につながります。ぜひ参考にしてください。
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。