日本人の3,000万人が悩まされている頭痛。
中には仕事や日常生活に大きな支障をきたしてしまっている方もいます。つらい頭痛を少しでも和らげるために薬やマッサージ、姿勢矯正、食事改善など様々な方法が行われています。
あなたは頭痛ダイアリーというものを知っているでしょうか?
実は非常に優れた効果を持っていて『頭痛の本当の原因』を発見するための便利なツールなんです。
この記事では頭痛ダイアリーの解説だけでなく、効果的な使用方法や購入手順なども公開していきますよ。
ぜひ、ご覧ください。
頭痛ダイアリーとは?
頭痛ダイアリーとは、多くは片頭痛の原因発見や症状が起こりやすい時期などを見極めるために使用されるものです。
頭痛が起こった日、タイミング、痛みの強さ、薬の効き具合、頭痛以外の体調の変化などを記録することによって症状発生の傾向がわかってきます。
感覚的に頭痛のタイミング図ってしまうと、思い込みによって本当の原因や要因がわからない場合があります。
そのため頭痛ダイアリーを利用して、客観的に頭痛発生のタイミングを知ることは非常に効果的なのです。
頭痛ダイアリーの効果的な使い方
頭痛ダイアリーは症状発生のタイミングなどを記録することで、隠れていた傾向がわかるといったものです。
しかし、理想いうならそれだけでなく頭痛に影響がある要因も一緒に記録するのがベストです。
頭痛に影響を与える要因は以下の項目です。
- 睡眠時間
- 食事内容
- ストレス
これらの情報も一緒に記録するとより効果的です。
頭痛ダイアリー内はスペースが少なくもしかしたら書けないかもしれません。
可能であればもう一冊ノートを用意する、もしくはスマホのメモや記録アプリを利用すると良いでしょう。
とくに食事内容と頭痛がリンクすることが多く、新たな傾向を発見するかもしれません。
例えば甘いものを食べた数時間後に頭痛が起こりやすいとか、タンパク質中心だったときは頭痛が起こりづらいなど。
どのようなものを食べたかによって、頭痛の傾向が変わってきますよ。
ぜひ、試してみてください。
頭痛ダイアリーの購入方法
頭痛ダイアリーは日本頭痛学会のホームページからダウンロードが可能です。
トップページ→一般の方へ→頭痛ダイアリー→頭痛ダイアリーをダウンロード
と進んでいけば無料で入手することができますよ。
テキストリンクを貼っておきますので、そちらからすぐに移動できます。
また、ノート形式が欲しいという方は『頭痛ダイアリー 通販』と検索するといくつか商品が出てきます。
売り切れのものも多いですが…興味があれば探してみてください!
まとめ
頭痛に悩んでいる方は頭痛ダイアリーをぜひ活用してみてください。
記録をつけることで頭痛の傾向に気が付くかもしれません。
また、意外と多いのは『薬をたくさん飲んでいることに気が付いた』という患者さんです。
日常生活的に鎮痛薬を利用している方は自分がどれだけの量を飲んでいるかわからなくなっていることもあります。
記録をつけてみると『1カ月に100錠ぐらい鎮痛薬を飲んでいた』なんてことも。
客観的に生活を振り返ることで改善のヒントが見つけられます。
頭痛に困っている方は使用してみましょう!