腰の痛み

ぎっくり腰の予防にはなにがおすすめ?自宅でできる腰痛セルフケア

「ぎっくり腰にならないための予防法が知りたい」

「腰が痛いけどぎっくり腰だけにはなりたくない」

このように思う方は多いのではないでしょうか。ぎっくり腰になると日常生活に大きな支障が出てしまいます。

そのため、ぎっくり腰にならないための予防は非常に重要です。

そこでこの記事では、

  • ぎっくり腰の原因
  • ぎっくり腰の予防法

について詳しく解説していきます。ぜひ、ご覧ください。

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、正式名称を急性腰痛と言います。急激に腰へ痛みが走り、動けなくなってしまうことも多い症状です。

ぎっくり腰には程度の差こそあれ、日常生活に支障がでてしまうことがほとんど。症状がひどい場合、その場から動けなくなってしまうこともあるほどです。

ぎっくり腰は普段から腰痛を持っている方がなりやすい傾向にあります。

また、一度ぎっくり腰を起こすと再発してしまうことも多く、しっかりとしたケアが必要です。

ぎっくり腰はドイツ語で魔女の一撃と言われています。

魔女の魔法にかかったように急に腰が痛くなることに由来しているようです。まさに名前の通り、魔女にやられたかのように痛みに苦しんでしまうことが多いですね。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は様々あります。代表的を紹介すると、

  • 慢性的な疲れ
  • 運動不足
  • 姿勢の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 自律神経の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ

です。

このような要因が重なり、筋肉の緊張が起きてしまうことでぎっくり腰になってしまうのです。

▼以下の記事でぎっくり腰の原因や再発してしまう理由について詳しく解説しています。

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ぎっくり腰の予防法

ぎっくり腰の予防法は以下の5つがおすすめです。

  • ストレッチ
  • ストレスを解消する
  • 運動する
  • 栄養バランスを整える
  • 睡眠をしっかりとる

ひとつずつ解説していきます。

ストレッチ

ストレッチは腰の筋肉をほぐすことができるため、ぎっくり腰の予防法としておすすめ。

ぎっくり腰になってしまう方は慢性的に腰が緊張しているため、定期的に筋肉をほぐす必要があるためです。

ストレッチは自宅でも手軽にできるため、積極的に実施したいセルフケアですね。

ちなみにストレッチを行う部分は腰だけでなく、ふとももやふくらはぎも行いましょう。腰の筋肉は下半身とも繋がっているため、同時にストレッチを実施すると効果的ですよ。

ストレッチは一箇所につき15秒以上かけてじっくり行いましょう。

その方がより筋肉が緩みやすくなり、効果をアップしますよ!

ストレスを解消する

実はぎっくり腰はストレスとも深く関係しています。

そのため、ストレスを解消するとぎっくり腰に予防にも繋がることが多いです。

ストレスを受けると、交感神経が優位になります。その結果、全身の筋肉が緊張するだけでなく、疲労が抜けづらくなったり、血液循環が悪くなったりします。

このようにストレスは健康状態に直接的な影響を及ぼすのです。

つまり、ストレスを解消することで筋肉の緊張を緩和し血液循環も良くなるため、ぎっくり腰の予防になります。

運動をする

運動もぎっくり腰の予防におすすめです。

運動を行うことで筋肉の緊張を予防することができます。また、血液循環の改善や筋力の向上も期待することもできます。

先述したようにぎっくり腰は慢性的に腰の筋肉が固くなっている方が起こりやすい傾向にあります。

運動は必ずしも強度が高くなくても大丈夫。

ある程度時間が取れる場合は、30分程度のウォーキングが良いでしょう。毎日行うのが理想ではありますが毎日できない場合、まずは2〜3日に1回程度の頻度でも良いです。

少しずつでも運動を継続することが大切であり、自分のできる範囲でやってみましょう。

自宅で運動したい方はストレッチがおすすめです。

下半身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。また、準備もいらず短時間でできるのも魅力です!

栄養バランスを整える

栄養バランスを整えることも非常に大切です。

筋肉はどのような栄養を摂取しているかによっても、疲労の貯まりやすさやコリやすさが決まってくるからです。

筋肉はタンパク質が中心となって構成されています。タンパク質が多く含まれている食べ物は肉・魚・卵。

つまり、これらの食べ物が不足していると筋肉が健康にはならずぎっくり腰になりやすくなってしまうのです。

例えは、ダイエットのために肉や魚を避けていたり、白米や麺・パン類などばかり食べているとタンパク質が不足してきます。

繰り返しになりますが、筋肉はタンパク質で作られているためタンパク質が足りない=筋肉がこりやすいと言えます。

ぎっくり腰になりやすいのは栄養バランスが崩れているからかもしれません。

まとめ

ぎっくり腰を予防したい場合、本記事で紹介したセルフケアがおすすめです。

一度行なっただけでは効果は薄いですが、継続的に実施することによってぎっくり腰に予防をすることができますよ。

また、当院ではぎっくり腰に施術に力を入れています。

できるだけ早く痛みを改善したいという方はご相談ください。

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