膝の痛み

変形性膝関節症の症状?段階別の症状や原因を解説します

「膝が痛くて歩くのがツライ!」

中高年になってから膝の痛みに悩まされてる方って多いですよね。

じつは、中高年になって出てくる膝の痛みの大半が「変形性膝関節症」という病気によるものなんです。

変形性膝関節症は、加齢にともなって膝の軟骨が徐々にすり減ることで痛みが出現し、進行すると手術が必要となる病気。

ストレッチや筋力トレーニングなどの運動が効果的ですが、治療の第一歩は「変形性膝関節症」を正しく理解することです。

この記事では、変形性膝関節症の段階別の症状と主な原因について解説します。原因が分かれば、次はその原因を減らしていくことが適切な対処法となります。

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

変形性膝関節症の段階別の症状

変形性膝関節症は年数の経過とともに軟骨がすり減り、徐々に症状が進行していく病気です。

現在の症状を把握し、症状を進行させないように対処することが重要。

変形性膝関節症の症状を初期、中期、末期に分けて説明します。

初期症状

初期では、立ち上がるとき、歩き始めなど膝の動かしはじめに痛みが出現。

また、朝起きた時や体の動かしはじめに、膝がこわばったり重く感じたりする症状も現れます。

しかし、たいていは少し休んだり、体を動かしたりしているうちに痛みが消えてしまいます。

中期症状

中期では、運動時の膝の痛みが頻繁に出現するようになります。

これまではしばらく休むと治まっていた膝の痛みがなかなか軽減しないのが特徴です。そして膝の痛みが原因で正座やしゃがみ込む動作が難しくなります。

階段の昇り降りがつらくなるのもこの時期ですね。

またこのころには、膝関節に炎症が起こるため、膝に熱感が出現し水がたまりやすくなります。

膝関節の動く範囲も少しずつせまくなり、膝を完全に伸ばしきれない、または完全に曲げきれないといった運動の制限が出てきます。

末期症状

末期になると、安静にしていても膝の痛みが出現するようになります。

関節の変形が進行しO脚が目立つようになり、見た目からも痛々しい状態に。

膝の軟骨はほとんどなくなり、骨と骨がぶつかることで強い痛みが出現するため、普通に歩くことすら難しくなってきます。

変形性膝関節症の代表的な原因

変形性膝関節症は膝への負担となる様々な刺激が長年積み重なって、徐々に軟骨がすり減っていきます。

軟骨がすり減る原因を理解していれば、おのずと対処法が見えてきますよ。

加齢

加齢とともに体のさまざまな箇所に不調をきたすようになります。膝も例外ではありません。

加齢により膝の軟骨の弾力性が低下してくると、少しずつ軟骨がすり減ってきてしまいます。軟骨がすり減ると膝の負担をうまく分散できなくなり、それがさらに軟骨のすり減りを加速させてしまう…。

このような悪循環に陥ってしまうのです。

加齢を食い止めることは難しいですが、足の筋力、特に太ももの筋力を落とさないようにすると膝をサポートしてくれますよ。

太り過ぎ

あまり知られていない事実ですが私たちが歩くときには、膝関節に体重の約4倍の負荷がかかっています。

そのため太り過ぎは、当然膝関節に多くの負荷をかけることになってしまいます。単純掲載すると、体重が1キロ増加すると4キロの負担が増加。

膝への負担が大きくなると、軟骨はすり減りやすくなりますよね。

適正体重よりも増えてしまっている方は、ダイエットすることにより膝への負担を減らすことにつながります。

姿勢

猫背の方は、変形性膝関節症になりやすいといわれています。

姿勢が悪い状態は、骨盤や股関節が歪んでしまっている状態。

骨盤や股関節の歪みにより、膝に不自然な負荷をかけることになってしまうのです。

普段の生活を猫背で過ごしている場合は、姿勢を意識することで膝への負担を軽減できますよ。

まとめ

中高年の方の膝の痛みのほとんどが変形性膝関節症によるものです。

変形性膝関節症は、長年の膝への負担が蓄積することで、膝の軟骨が徐々にすり減り炎症が起こることで膝の痛みが出る病気。

進行すると膝関節が変形してしまい、痛みのためにふつうに歩くことも難しくなります。

そのため症状が進行する前に、早めに医療機関を受診することをオススメします。

また、足の筋力低下や太りすぎ、姿勢の悪さは膝への負担を大きくしてしまうので注意が必要です。

症状を進行させないために生活習慣を見直すことも大切ですよ。

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