坐骨神経痛といえば皆さんご存じの腰からお尻、脚付近にまでかけた痺れや痛みなどの症状。
症状の度合いは人それぞれで、中には座っておくことすら困難になる人もいます。
そんな多くの人が体験したことがある坐骨神経痛ですが、実は昨今さらに坐骨神経痛で苦しんでいる人が急増しているのはご存知でしょうか?。
坐骨神経痛のひとつの原因に「運動不足」があげられますが、今回はなぜ運動不足で坐骨神経痛になってしまうのかを分かりやすく解説していきます。
なかなか坐骨神経痛が改善しない人。実際に現在運動不足の人などは是非一読下さい。
坐骨神経痛は運動不足も関係あり
運動不足ということは、イコールで「身体を動かしていない」ということ。
動かさない筋肉や関節は、動かなくなることで硬くなり、痛みなどの不調を発生させます。
日常生活や仕事中に動かす身体の動きというのは、どうしても決まった動きになってしまうもの。身体は皆さんが思っているより様々な動きができ、多くの筋肉や関節が関与しているのです。
日常生活で足りない動きは運動で補ってあげなければ、関節や筋肉はどんどん硬くなり、動かなくなることで痛みや不調などの原因となることがあるため積極的な運動が重要です。
特に
- 日頃から家事で身体を動かしていると思っている人
- 仕事で身体を動かしていると思っている人
などは運動が足りていると過信していまいがち。
適度な運動は日頃動かしていない身体を動かすために必要なことなので積極的に取り入れるべきでしょう。
コロナ禍で運動不足の方が増加
昨今、坐骨神経痛が急増している大きな原因といえば間違いなく「新型コロナウイルス感染拡大の影響」です。
実際に多くの人が在宅ワークや外出禁止のいわゆる「ステイホーム」状態となり、身体を動かす機会を奪われてしまうことに。
家の中で座る機会も多く、中には脚を組んだり、お姉さん座りをしたりなどの不良姿勢で過ごすことが増えてしまい身体のバランスを崩した人も多数います。
そんな状態で身体を歪んでしまい、筋肉や関節が硬くなってしまい坐骨神経痛の症状がはじめて出たという人も急増しているようです。
今日からはじめるにはまずはウォーキング
運動不足が坐骨神経痛の原因となることは何となく理解頂けましたでしょうか?
では、実際に運動不足解消に最適な運動を解説していきましょう。
結論からいうと「ウォーキング」一択。
ウォーキングで得ることが出来る効果は以下のとおり。
- 心肺機能向上
- 血流促進
- デトックス効果
- ストレス改善
- 全身をまんべんなく使える「全身運動」
ウォーキングは全身を使う有酸素運動。
日頃使わない関節や筋肉を使うことができるため、使っていない筋肉を強化したり、血流を促進でき、痛みの予防や改善に繋がるため非常におすすめです。
多少痛みや痺れが出ている程度であれば安静にするよりも返ってウォーキングをする方が症状の改善に繋がりやすいですよ。
まとめ
坐骨神経痛を根本から改善したい場合には整体がおすすめ。
整体では身体のバランスをしっかりとみてくれ、改善してくれるというメリットがあります。
日頃から脚を組んだり、お姉さん座りをしたりなどの不良姿勢をしている人は十中八九身体のバランスは崩れているもの。
そんな崩れたバランスの身体を使い続ければ坐骨神経痛をはじめとした不調が出てしまうことは容易に想像がつくでしょう。
整体ではそんな歪んだ身体を整えくれ、日常生活の姿勢や身体の使い方をアドバイスしてくれます。
なかなか改善しない坐骨神経痛は整体院へ来院してみることも検討してみてはいかがでしょうか?