こんにちは。最近、当院にはサッカーをしていてかかとに痛みが出る小学生が多く来院されます。
成長期に激しい運動をすると、骨と筋肉の関係上、かかとや、膝、腰などに痛みがでてしまいます。
今のお子さんは、練習量が多いのが現状です。努力家さんが多いのですね。
整形外科を受診すると成長痛だと言われ、安静にするように指導されるようです。
ですが、いつまで休めばいいの? 休む以外にできる事はないの?と相談を受ける事がとても多いです。
成長痛は、成長段階で仕方がないと諦めないでください。
なぜ?成長痛がでるのか?は知っていただきたいので、今後ブログに載せていこうと思いますが、
痛みが軽減する事の方が優先ですので、今日は、ご自宅でできるかかとの痛み軽減ケアをご紹介したいと思います。
ぜひ一度お試しください。
マッサージする箇所を検査します
①お子さんに足踏みをしてもらい痛みの出る動作例えば、アキレス腱をのばすなど
何でもいいので、どんな事をすれば、その痛みがでるのかを、覚えておいてもらいます。
②お子さんにみぞおち(鳩尾)を手でぐっと抑えてもらいます。
不思議な動作だと思われるかもしれませんが、
気にせず進めてください。
③親御さんが2つの検査をします。
おへその真下を押さえてお子さんに再度痛みの出る動作をしてもらいます。
次に、おへそから指3本分下の部分を押さえてお子さんに再度痛みの出る動作をしてもらいます。
どちらかで痛みが軽減すると思います。
検査で確定した箇所のマッサージ
お子さんを仰向けで寝てもらいます。
次に、みぞおち(鳩尾)をお子さん自身に押さえてもらい、痛みが軽減した方の箇所を、お腹が軽くへこむくらい、押さえる感じでマッサージしてあげて下さい。
時間は、だいたい10分くらいで、大丈夫です。
効果があるかどうかは、マッサージ後、足踏みをして痛かったかかとの痛みが軽減していると思いますので、確認をしてみてください。
痛みは、痛みがでている箇所が原因でないのです。
他院では、紹介される事が少ないケア方法です。忙しい親御さんのお時間もとってしまいますが、
数分のコミュニケーションの時間にもなりますので、実践していただければと思います。
正しい痛み軽減ケアのやり方、疑問等ありましたら、いつでもご相談ください。
施術時に簡単に、分かりやすくご説明もいたします。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。