坐骨神経痛

坐骨神経痛に対しブロック注射が効かないときはどうすれば良い?

「ブロック注射」したら一発で治ったよ!

という言葉知人や周囲の人間から耳にしたことがある人も多いはず。

様々な痛みにおいて、医療機関ではブロック注射という処置を取ることがあります。

一番の目的は「除痛」

つまり痛みを取り除くためにブロック注射が処置される場合が多いのですが、坐骨神経痛においても症状によってはブロック注射を処置されることがあります。

では、坐骨神経痛に対してブロック注射は効果があるのか?
もし、ブロック注射が効かなかった場合はどうすれば良いのか?を解説していきたいと思います。

坐骨神経痛にブロック注射が効かないことがあるのはなぜ?

坐骨神経痛時に医療機関で行われるブロック注射ですが、非常に個人差が大きい処置でもあります。

中には、一回の注射直後から嘘のように痛みや痺れなどの症状が軽くなったと言う人もいれば、何度注射しても全く痛みや痺れの症状が改善しないという人もいます。

はっきりとした原因はわかりませんが、比較的急性の場合にはブロック注射の効果は高くなる傾向にはありそうです。

逆に慢性化している状態でブロック注射をしても効果を感じにくいと答える人も多く、あくまでも経験則上での話にはなりますが、急性・慢性でも反応違いは出てくるのかもしれません。

そもそもブロック注射で坐骨神経痛は完治する?

鎮痛薬

ブロック注射とは痛みがある場所に直接的に麻酔薬を投与することで痛みを和らげるもの。

麻酔の効果で一時的に痛みが除去され改善効果を感じる人も多いですが、坐骨神経痛が改善した訳ではありません。

中にはブロック注射をうって数ヶ月から長い人では数年もの間、坐骨神経痛の症状がおさまっている人もいますが、それは坐骨神経痛の症状がおさまっているということに過ぎず、坐骨神経痛になってしまった原因は解決されているわけでない状態。

結局また同じ坐骨神経痛を繰り返してしまうという人も多く存在します。

とはいえ、痛みや痺れなどの症状は辛く、人の気分を落としてしまうもの。症状を改善させるためにブロック注射をうつという選択も一考です。

しかし、本当に坐骨神経痛を繰り返さないためにも原因の究明・解決を忘れてはいけません。

もしも悩んでいたら整骨院や整体院もおすすめ

坐骨神経痛の原因が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症というような、はっきりとした疾患からくる坐骨神経痛であれば、まずは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の処置を行うという流れになります。

しかし、多くの坐骨神経痛は医療機関での検査で断定的な原因が明らかにならないものが殆ど。

つまり、何で坐骨神経痛になってしまったのかわからないということです。

そんな時に一度利用してみて欲しいのが整骨院や整体院。

整骨院や整体院では、身体のバランスや歪みに特化した施術を行う院も多数あります。

また、日常生活での姿勢や身体の使い方などを丁寧にアドバイスしてくれるため、多くの坐骨神経痛で苦しんでいる人の改善実績も多数。

もし、あなたが坐骨神経痛の痛みで途方に暮れているのであれば整骨院や整体院に行かれてみてはいかがでしょうか。

まとめ

坐骨神経痛とブロック注射については何となくご理解頂けましたか?

坐骨神経痛という症状に対してブロック注射は有効ではあります。

しかし、坐骨神経痛の原因をそのものを解決するものではないということ。

一時的に痛みが取れていても、しっかりと坐骨神経になってしまった原因を明らかにして二度と同じような坐骨神経痛を繰り返さないようにしなければならないということ。

そして、医療機関での検査で坐骨神経痛の原因がはっきりとしなかった場合は、整骨院や整体院などの来院も視野に入れてみることをおすすめするということ。

以上のことをご理解頂ければ、あなたの坐骨神経痛は今よりもっと改善へと近づくことでしょう。

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