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健康情報=すまはぴ通信=お酒を飲むと太る3つの理由=について

2月 20, 2020

アルコール太る理由

こんにちは。
京都JR丹波口駅前  からだの職人  安田整骨院院長   安田行秀です。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

前回のアルコールのお話に続き、健康情報=すまはぴ通信=より『お酒を飲むと太る3つの理由』についてお話しします。

お酒を飲む時に思いだしてくださいね。

お酒のカロリー

お酒のカロリー

お酒は醸造方法や砂糖や果汁などの使用により、飲む量に比例して、それだけカロリー過多になってしまいます。
日本酒、ワイン、ビールなどの醸造酒や、甘みがある女性に人気のカクテルや、梅酒には糖質が多く含まれています。
過剰に取りすぎた糖質は、脂肪として蓄えられる性質があります。
たくさん飲めば飲むほど太ってしまう要因となります。
糖質を抑えるのは、ウイスキー、焼酎、ブランデーなどの蒸留酒をソーダーや水で割る飲み方がオススメです。

肝臓の代謝が低下する

肝臓の働きは、脂肪の分解です。
しかしお酒を飲むと、アルコールの分解を脂肪の分解よりも、優先して行ってしまいます。
アルコール分解も、とても大事な作業ですが、お酒を飲み続けていると、血中の脂肪分解が後回しになってしまい、結局そのまま脂肪が分解される事なく、残ってしまいます。
どんどん脂肪が蓄積されていくと、脂肪肝になり、肝臓の機能はますます衰えて、悪循環に陥ります。
このように飲酒をすることにより、脂肪を分解する肝臓の代謝が低下してしまう為、脂肪が蓄積されるとともに、残念ながら太りやすい体質になってしまいます。
また肝臓はご存知の通り『沈黙の臓器』と呼ばれ、不調を抱えても症状がすぐには現れにくいので、普段から無理をさせないことが=肝心=(文字通り)なのです。

一緒に食べるおつまみ

お酒を飲んでいると、どうしても炭水化物や揚げ物など、高カロリーのおつまみに手が伸びてしまい、食べ過ぎてしまいます。
実は単純に、これがお酒を飲むと太る、最大の要因と言われています。
さらに空腹時は、血糖値が非常に低くなっている為。その状態でお酒を飲むと、血糖値が急上昇してしまいます。
血糖値の急激な上下により、空腹感がいっそう強まり、暴食を促し、さらにはお酒を飲んだ後に、甘いものやラーメンを欲してしまいます。
カロリーを過剰に取りすぎている上、さらに先程の項目でお伝えしたように、アルコールによる脂肪分解が、遅れる一方になってしまいます。
空腹時にお酒を飲まないとや、高カロリーなおつまみには手を伸ばさない、欲望のままに食べ過ぎないよう気をつけましょう。

食べる順番はある?太りにくいおつまみは?

高タンパク質&低脂肪のメニュー
・塩味の焼鳥。ささみ、ハツ、砂肝
・馬肉刺身などの低脂肪の魚や肉
・冷奴納豆などの大豆製品や枝豆
食物繊維が多いメニュー
・ひじきの煮物・切り干し大根・れんこんきんぴら・ミックスナッツ・海藻サラダ・きのこソテーなど

よく噛んで食べる食べ物
・エイヒレ・するめ・貝柱などの乾き物。
食べる順番
1番目  食物繊維、海藻、野菜、きのこなど
2番目  タンパク質、大豆製品、魚、卵、肉など
3番目  炭水化物、ご飯、麺類など
食物繊維は腹持ちを良くします。
そのため食べ過ぎに食べ過ぎ防止になります。また血糖値の急上昇を防ぐことができるため脂肪を溜め込みにくくします。

ストレス発散のつもりでお酒を飲んで、知らない間に太ってしまった私みたいにならないよう(笑)皆さんも気をつけてくださいね。

今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

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